昨日、とても印象に残る出来事がありました。
来院されたお客様は、
20年以上前から腰痛に悩まされていました。
最近では、歩くだけで脚が痛くなり、
遠くに出かけることができない。
さらには、座っているだけでも脚が痛くなる状態。
これまで整体や整骨院を20件以上訪れ、
時間もお金もたくさん使ってきたそうです。
それでも思うように改善せず、
「どうせ良くならないのではないか」
そんな気持ちを抱いてしまっても不思議ではありません。
私が関わらせていただくようになってから、
施術だけでなく、自宅での体操にも本当に一生懸命取り組んでくださいました。
その積み重ねによって、
症状は以前と比べて大きく改善してきています。
昨日も、今後についてお話しする中で
「これからも運動、しっかり続けてくださいね」
とお伝えしました。
すると返ってきた言葉が、
「私は、自分が良くなるって信じてるんです」
この言葉を聞いた瞬間、胸が熱くなりました。
何十件通っても良くならなかった過去。
それでも痛みと向き合い続けてきた経験。
その中でなお、
「自分を信じる」という言葉が自然に出てくる。
これは簡単なことではありません。
身体が良くなる過程で、
技術や運動はもちろん大切です。
でもそれ以上に、
「自分は良くなるんだ」と信じられるかどうかは、
回復に大きな影響を与えると感じています。
だからこそ、
その思いを裏切らない関わりをしなければいけない。
その思いを育てられる存在でありたい。
昨日の出来事は、
施術者としての自分の在り方を、
改めて考えさせてくれる時間でした。








