足の痛み、“足底筋膜炎”だけじゃない?ふくらはぎ(ヒラメ筋)とのつながり

2025.08.04

足裏に痛みが出る「足底筋膜炎」は、多くの人が経験する症状ですが、「実はふくらはぎの筋肉や筋膜(ヒラメ筋の筋膜)が関係している可能性がある」ことが注目されています。

この論文では、ヒラメ筋とアキレス腱、足底筋膜の一連のつながり—筋膜系を通じて力が伝わる仕組み—に注目し、「場合によっては足裏の痛みの一因となりえるのでは?」という視点で整理しています。

・アキレス腱やふくらはぎの筋肉が硬いと、歩くたびに足底筋膜が引っ張られ、過度な緊張がかかる

・実際、足底筋膜炎の患者の約80%に「アキレス腱の硬さ」が認められているとの報告

・さらに、ふくらはぎの筋肉群(特にヒラメ筋)が硬くなることで、かかとの痛みが強くなる傾向も示唆されている

なので

1.ふくらはぎの筋肉やその筋膜の状態が、足底筋膜の負担に影響する可能性がある。

2.通常は「足底のケア」だけに注目されがちですが、ヒラメ筋やふくらはぎ全体の柔軟性維持・筋膜のケアも重要と考えられる。

3.筋膜の変化(硬化・伸張性の低下)は、力の伝達や足のアーチのバランスに影響し、痛みの原因を作り出すことがある。

ということです。

日常でできる対策

・ふくらはぎのストレッチとともに、かかとのフォームローラーやテニスボールで筋膜をやさしくほぐすケアを取り入れる。

・ヒラメ筋を含むふくらはぎの運動性を高めるために、アキレス腱と足裏筋膜のストレッチ

・一度専門家に相談したうえで、かかとや足底だけでなく、「ふくらはぎの状態」にも注目したケアを続ける

これらのことを行い、足底腱膜炎の改善、予防を図りましょう!

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