年齢を重ねると「腰が痛くてふらつく…」と感じることはありませんか?
それ、実は科学的にも証明されている事実なんです。
この研究では、世界中の論文を調べて「高齢者の腰痛が、体のバランスにどのように関わっているのか?」を詳しくまとめました
研究の結果は?
結論から言うと…
腰痛がある高齢者ほど、バランス能力が低下しやすいことが明らかになりました。
つまり、
・立っている時にふらつきやすい
・歩くときに不安定になる
・転びやすくなる
といった問題が起きやすいということです。
どうしてバランスが悪くなるの?
主に3つの理由が考えられています。
・痛みで筋肉がうまく使えない
→ 腰まわりの筋肉が弱くなると、姿勢を保つ力も落ちます。
・痛みをかばった動きがクセになる
→ 無意識に変な姿勢や歩き方になり、体の軸がずれていきます。
・体の位置感覚が鈍くなる
→ 腰痛のある人は、足や体の「今どこにあるか」が感じづらくなります。
転ばないためにできること
腰の痛みがある方は、痛みのケアだけでなく「バランスを整えるトレーニング」も大切です。
たとえば…
・片足立ちの練習(転倒注意!安全な場所で)
・ストレッチで柔軟性を保つ
・整形外科や理学療法士による運動指導
などが効果的です。
さらに、室内の段差解消・手すり設置など環境づくりも重要。
転倒リスクを減らす工夫を一緒にしていきましょう。
まとめ
高齢者の腰痛は、ただの痛みだけでなく「転びやすさ」にも関係しています。
腰を守ることは、将来のケガや寝たきりの予防にもつながるんです。
「痛いから動かさない」ではなく、安全に、少しずつ動かすことがカギになります。
参考文献
Zhou et al. “Effects of low back pain on balance performance in elderly people: a systematic review and meta-analysis”








