歩くとすぐ足が張る。
背中が痛い。
そんな人、いません?
でも、それって“歩き方”の問題じゃなくて、 「姿勢」で“使えてない筋肉”があるからかも?
藤谷亮氏の研究で、不良姿勢で歩くと
・深層筋(腹横筋、内腹斜筋、腸腰筋)がほぼ動かない
・表層筋(太もも前、腹直筋、背中の筋)が過剰に活動する
ことが明らかになりました。
つまり、
・疲れる筋肉ばかりに頼る
・姿勢を支えるべき筋肉がサボる
・結果、歩くたびに体が“ずっと頑張ってる”状態
このバランスの崩れが、 疲れ・不調・姿勢の崩れを加速させます。
姿勢が変われば、歩き方が変わる。 そして、体の「ラクさ」が変わってきます。
参考文献: 藤谷亮ら「不良姿勢が歩行に与える影響」理学療法学Supplement(2014)