呼吸と姿勢の意外な関係

2025.07.20

胸郭と横隔膜のバランスがあなたの不調をつくる

呼吸をつかさどる“横隔膜”と、それを包む“胸郭”の動きが悪くなると、肩こり・腰痛・猫背・足首の不調まで、思わぬ不調を引き起こすことがある。
正常な呼吸には「肋骨の動き」が必要 私たちが深く息を吸ったり吐いたりするためには、肋骨がしなやかに「内旋」や「外旋」する必要がある。 この動きがスムーズであれば、横隔膜がしっかり上下に動き、胸郭が広がり、効率よく呼吸ができる。

でも、この肋骨の回旋能力に左右差があると、胸郭の回転動作にも偏りが生まれ、姿勢やバランスに影響を与える。

呼吸は1日2万回行われている。
その質が変わると、姿勢・内臓・動きのクセまで変わる可能性がある。
肋骨は動いているか、胸式・腹式呼吸どちらも問題なくできるか、こういった小さな“気づき”が、全身の不調改善のきっかけになる。

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