「自分は良くなる」と信じる力

2026.02.01

昨日、とても印象に残る出来事がありました。

来院されたお客様は、

20年以上前から腰痛に悩まされていました。

最近では、歩くだけで脚が痛くなり、

遠くに出かけることができない。

さらには、座っているだけでも脚が痛くなる状態。

これまで整体や整骨院を20件以上訪れ、

時間もお金もたくさん使ってきたそうです。

それでも思うように改善せず、

「どうせ良くならないのではないか」

そんな気持ちを抱いてしまっても不思議ではありません。

私が関わらせていただくようになってから、

施術だけでなく、自宅での体操にも本当に一生懸命取り組んでくださいました。

その積み重ねによって、

症状は以前と比べて大きく改善してきています。

昨日も、今後についてお話しする中で

「これからも運動、しっかり続けてくださいね」

とお伝えしました。

すると返ってきた言葉が、

「私は、自分が良くなるって信じてるんです」

この言葉を聞いた瞬間、胸が熱くなりました。

何十件通っても良くならなかった過去。

それでも痛みと向き合い続けてきた経験。

その中でなお、

「自分を信じる」という言葉が自然に出てくる。

これは簡単なことではありません。

身体が良くなる過程で、

技術や運動はもちろん大切です。

でもそれ以上に、

「自分は良くなるんだ」と信じられるかどうかは、

回復に大きな影響を与えると感じています。

だからこそ、

その思いを裏切らない関わりをしなければいけない。

その思いを育てられる存在でありたい。

昨日の出来事は、

施術者としての自分の在り方を、

改めて考えさせてくれる時間でした。

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