多くの腰痛が「非特異的」とされるのは、診断の限界によるものです。
なぜなら、そのほとんどがレントゲンなどに映らないからです。
西良浩一教授は、
「詳細な問診と診察により、非特異的腰痛の多くは原因を特定できる」
と述べています。
つまり、正しい評価を受けることで、腰痛の原因が明らかになる可能性が高いのです。
画像に映るものが全てではなく
・キッカケ
・期間
・既往歴
・動作
すべての情報を組み合わせて原因を考える。
そうすると、原因が見えてきます。
そこは理学療法士が専門です。
参考文献: 西良浩一『非特異的腰痛の解体新書』文光堂